高校生のお弁当作りが楽しくなる!曲げわっぱ弁当箱の魅力とおすすめ3選
高校生のお子さんのお弁当作り、毎日大変じゃありませんか?栄養バランスを考えるのはもちろん、たくさん食べる盛り盛り期の子どもたちのために、ボリュームも気になりますよね。そして何より、「お弁当箱が邪魔」なんて言われたら、ガッカリしてしまいます。
でも、大丈夫です!この記事では、高校生のお弁当箱として人気の「曲げわっぱ」の魅力とおすすめ商品をご紹介します。
- 高校生の食欲を満たす大容量の曲げわっぱが見つかる
- 機能性抜群で、子どもが使いやすい曲げわっぱが分かる
- お弁当作りが楽しくなるアイデアが得られる
さあ、あなたも今日から「曲げわっぱ弁当の達人」になりましょう!
曲げわっぱ弁当箱とは?
曲げわっぱとは、スギやヒノキなどの一枚板を特殊な技法で曲げ、継ぎ目を山桜の木の皮で縫いとめ、底や蓋をつけた器のことをいいます[2]。もともとは400年の歴史を誇る秋田の伝統工芸品で、「大館曲げわっぱ」として広まりました[2]。
職人が1つ1つ丁寧に作っているからこそ、美しく惚れ惚れするようなフォルムに仕上がるのが特徴です[2]。
曲げわっぱ弁当箱の魅力
1. 冷めてもご飯がふっくらおいしい
曲げわっぱ弁当箱の最大の魅力は、ご飯がおいしく保てることです。プラスチック製のお弁当箱は時間が経つとベタベタしたりしますが、曲げわっぱの場合はベタつくことがほとんどありません[2]。
素材に木を使用しているので、多湿な夏は水分を吸収したり、乾燥する冬は保湿力に優れたりと、湿度調節作用があります[2]。そのため、ご飯がふっくらおいしい状態が長続きします。また、ヒノキやスギには殺菌効果もあるので食材が傷みにくいのもポイントです[2][3]。
2. 軽くて丈夫で美しい
曲げわっぱは軽量かつ丈夫なので、持ち運びやすいのが特徴です[2][5]。毎日お弁当を持ち歩く高校生にとって、軽さや持ちやすさは重要なポイントになります。
また、白木や漆塗りのお弁当箱は使えば使うほど耐久性が生まれ、しっかりお手入れすれば何十年も使うことができます[2]。美しい木目や独特の手触り、職人技を感じるフォルム、ほのかに感じる木の香りに癒されること間違いなしです[2]。
3. とにかく映える
SNSやレシピ本などでもよく見かけますが、曲げわっぱに入っているだけでお弁当の格が一気に上がり、美味しそうに見えます[2]。シンプルな木の風合いが、どんなおかずも美味しそうに魅せてくれるのです[2]。
曲げわっぱは深さがあるので、おかずを立体的にのせられるのも他のお弁当箱にはないポイント。特に色彩豊かな食材との相性は抜群です[2]。
高校生向け曲げわっぱ弁当箱の選び方
1. 適切な容量を知ろう
高校生の1食分の適切なカロリー量は、男子で約800〜1000kcal、女子で約600〜900kcalと言われています[4]。お弁当箱の容量は、おおよそ1mLで1kcalと考えると良いでしょう[4]。
つまり、男子高校生なら800〜1000mL、女子高校生なら600〜900mLの容量が目安となります[4][10]。実際に、男子高校生には1000ml入るサイズが人気で、少食の場合は750〜800mlを使っているようです[10]。
2. 形状で選ぶ
曲げわっぱ弁当箱には主に3つの形状があります。
①定番人気の「小判型」
ご飯とおかずが仕切りやすく、詰めやすいのがポイントです[2]。さまざまなメーカーから販売されていて、サイズや種類も豊富です[2]。
②見た目が可愛い「丸型」
コロンとした形で、彩りよくおかずを並べて上から写真を撮ると、SNS映えにもピッタリです[2]。
③デザインが特徴的な「豆型やひょうたん型」
やさしい曲線が印象的で、デザイン性も高く、片手で持った時にフィットするので食べやすいという機能性も併せ持っています[2]。
3. 塗装の有無で選ぶ
曲げわっぱ弁当箱は、塗装の有無によっても特徴が変わってきます。
内側が無塗装のもの
木の香りや風合いを楽しめますが、油分が染み込みやすいため、お手入れに少し手間がかかります[1][6]。
ウレタンや漆で塗装されたもの
汚れやシミが付きにくく、お手入れが簡単です[5][7]。油分が染み込みにくいので、揚げ物なども安心して入れられます[5]。
高校生におすすめの曲げわっぱ弁当箱3選
1. 大容量派におすすめ:大館工芸社 小判型 1000ml
大館工芸社の小判型曲げわっぱは、容量1000mlと大容量なので、食欲旺盛な高校生男子にぴったりです[8][10]。
特徴:
- 容量:約1000ml
- 素材:秋田杉
- 美しい木目と自然な温もり
- 軽量で持ち運びやすい
秋田杉の柾目と香りが冴え、木目がまっすぐで弾力に富み、軽さと明るく優美な風合いが特徴的です[8]。高校生男子の大食いさんにもおすすめです[10]。
2. コンパクト派におすすめ:曲げわっぱ弁当箱 500ml スリム
カバンにもすっきりおさまる、定番楕円型のスリムタイプの曲げわっぱ弁当箱です[6]。
特徴:
- 容量:約500ml
- サイズ:約20×9×H5.7cm
- 重さ:約125g
- 素材:天然木
- ウレタン塗装(内側は無塗装)
- 付属品:ゴムバンド、仕切り板
スリム型なので通学カバンに入れてもすっきり収まるのが嬉しいポイントです[6]。小学生以上のお子様から、大人まで幅広い年代の方に使っていただけます[6]。
3. 機能性重視派におすすめ:OURHOME 食洗機で洗える曲げわっぱ
LEE100人隊や料理のプロにも大人気の、食洗機で洗える曲げわっぱ弁当箱です[3]。
特徴:
- 容量:600ml
- 食洗機対応
- 仕切り付き
- ランチクロス付き
「OURHOMEの曲げわっぱのお弁当箱はサイズが大小2種類あって、私が購入したのは大の600mlの方。結果、大正解! お弁当箱に高さがあるので、ご飯量は盛り方次第で多くしたり少なくしたり出来るのです」とLEE100人隊のうさこさんも絶賛しています[3]。
仕切りが付いているので、おかずとご飯のバランス調整が可能です[3]。また、食洗機対応なので、お手入れも簡単です[3]。
曲げわっぱのお手入れと長持ちのコツ
せっかく良いお弁当箱を選んでも、正しくお手入れしないと長持ちしません。ここでは、曲げわっぱを清潔に保ち、長く使うためのコツをお伝えします。
基本的なお手入れ方法
- 使用後はすぐに洗う
- 中性洗剤を使い、スポンジで優しく洗う
- すすぎはしっかりと行う
- 水気をよく拭き取る
- 完全に乾かしてから収納する
特に、弁当箱の隅の方は汚れが残りやすいので、市販のミニブラシなどで汚れを落としましょう[6]。また、電子レンジや食器洗浄乾燥機は使用できないものが多いので、必ず確認してください[6]。
注意点
- はじめてのご使用前、臭いが気になる場合は、ぬるま湯で洗い、自然乾燥後にご使用ください[6]。
- 食器洗浄乾燥機、電子レンジ使用不可のものが多いです(OURHOMEなど一部例外あり)[3][6]。
まとめ
曲げわっぱ弁当箱は、見た目の美しさだけでなく、ご飯がふっくらおいしく保てるという機能性も兼ね備えた素晴らしいアイテムです。高校生のお弁当箱として選ぶなら、男子は800〜1000ml、女子は600〜900mlの容量を目安に、お子さんの好みや生活スタイルに合わせて選んでみてください。
曲げわっぱでお弁当を作れば、見た目も美しく、何より冷めてもおいしいお弁当が完成します。お子さんも喜んでくれること間違いなしです!
最後に、みなさんにお聞きしたいことがあります。「我が家のお弁当の定番おかず」はありますか?ぜひコメント欄で教えてくださいね。みんなでアイデアを共有して、もっとお弁当作りを楽しみましょう!